茨木ピストルオペラ(ふたりのお父ちゃん)

某所に挨拶に行った帰り、生まれて初めて貧血で躰が痺れ、トイレからしばらく出れなくなった。色々と無理をしていたのかそれとも、地震のことを話すのは体力を使うのかもしれない。

「マイケル」
ビッグモグリファーザーに会いに出かけた。ファーザーに会うのも一苦労である。今後の話をし、あまり無理をするなと心の中で言っておいた。声に出したところで何も止めないだろうし、コルレオーネのように好きにやるだろう。俺はマイケルじゃない。マイケルは長男じゃないのに偉いよな…なんて思ったりもするが、2の途中までしか観れていない事はここだけの話。長男はマイケルじゃないのに偉いよなとは言われない人生になるだろう。笑 色んなマイケルがいるが、シャノンの方なら何回でも言われたい。笑


「雨にマケナイ」
俺の家は変な家だなあと歌ったのは、どんとだったか、それとも俺だろうか。ボロボロの素潜り邸がどうしようもない雨にマケナイよう対策したが、雨を眺めることしか出来ない今、家がどんな状況かは全くわからない。優しい爺さんが施した石だけで被せているブルーシートがどうにもなってなければいいし、ズレた瓦もくっつけばいいのに。茨木は今日も危険に晒されているので心配している場合ではないのかもしれないが、関西がどこも大変そうだ。かなしい思いをする人が１人でも減る事を祈っている。

「ピストルオペラ」

エマとする遊びは色々あるが、ガンマンごっこが1番楽しい。俺がトドメをさすガンマンで、エマが撃たれる役だ。ピストル型の指をエマに向け「パン！パン！」と撃つと、さすがの演技力でエマは腕を動かしたり、身体を痙攣させたり「うええ」と言う。既に片桐はいりは超えているように見えるが親バカだろうか。それともただ親が馬鹿なのだろうか。自分で馬鹿だなんて言う奴は本当に色んな意味で馬鹿だから俺は馬鹿ではないし、全てが冗談だが、Yさんには「そんな遊びは二度としないでほしい」と言われた。笑 俺は馬鹿なのかもしれない。

「出演情報」

俺が被災民のスリ役で出演した『菊とギロチン』が7月7日から公開される。役者の時は本名でやっている。だって名前で目立っても。笑 出番の少ないセリフもない役だけれど、あんな使い方をしてくれる監督は、本当に格好いい。ギロチン社が好きな気持ちをぶつけてよかった。多分、あの俳優陣だと俺が1、2番くらいでギロチン社に詳しい筈だと勝手に思っているし、資料も持っているだろうけれど、それは若者の中では…だろう。みんな詳しい筈。ヘタなことは言えない。笑