ビッグマウス・オーヴァーラン


ビッグマウス・オーヴァーラン」

コストコで買ったのはスターウォーズの読み聞かせ絵本と大量のポテトチップス。フードコートでホットドッグx2、プルコギドッグ、ピザ、コーク。身内が集まっても腹を膨らませ即下した俺を気遣う人はいなかった。俺は食い意地をはった馬鹿な若い男でしかなかった。そんな俺をハン・ソロと妻だけは呼んだ。妻だけは。

「2001」
声をかけてきたのは誰だろう。誰もいなかったのかもしれない。休憩が存在し、音は止まらず、俺は不義を詫びた。おまえに金を借りた後に、かさばる荷物を売りさばいた時のように。機械は俺を止めず、俺は機会を失った。詩を毎日インターネットにあげている?それはマズイ。何も拾えていないのに、言葉が並んでいるのを見てしまった。どうしようもないが、俺はそんな時に男性であることを喜んだりする。

「機械をベイビーと呼ぶか」
それは時と場合による。

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