地下街の星野源


赤ちゃんに戻ったら、何がしたいかと聞かれたら答えはひとつ。眠りたい。子どもがいる人にしかわからないようなこの回答に「子どものように眠る」ことの難しさが隠れているが、俺は子どものように眠っていると思う。少なくとも大人ではなく、退行しているわけでもない。子どものまま眠ることが、少なくとも(精神的)自由でいることだとすると『われら』(ザミャーチン著)で描かれたような『1984』以前の管理された世界の住人にはならないだろう。



「ベイビー、友人に贈り物を買ったよ」
人へ本を贈る時は、必ずその人が普段の思考から購入に辿り着かないものを選び抜き、自分がそのものを理解した上で(立ち読み)買うのだが、今回もキマッたはず。初めは困惑するも、帰り道で読んで興奮するだろう。

「キャッチ22」
「地下街の星野源」こと素潜り旬です。というフレーズが気に入っている。俺が彼よりも星野源だと考える部分は俺が美術をしていること、彼よりも早くチャンスザラッパー の良さに気づいていたこと(日本人によるチャンスザラッパー の表層的剽窃のし易さにいち早く気づいたのは俺で誰よりも早くバグズライフで手法を取り入れているもヒップホップ界からは当然のごとく無視されている)。笑 

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