モグ・リーのパドリング台風クラブ(燃えよ、エマゴン)

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パドリング(櫂やオールでケツを叩くこと)で気持ち良くなるには時間がかかるだろうが、というよりは船乗りが する/される 場合に限るだろうが、俺はされてみたい。ハマへの憧れを具現化出来る唯一の手段だからである。パドリングされながら言いたいことはひとつ。「俺は濱マイク。本名だ。何かあったら俺んとこ来なよ」



「茨木パドリング台風クラブ
地震の次はこれである。前の素潜り邸は無事だろうか、住まなくなったとはいえ(とり壊されるとはいえ)あの家の事は気になる。ただ間違いなくまだ住み続けていたら恐怖で震えていただろう。今の家は鉄骨もあるし1階なこともあり安心感が違った。一日中エマと共にブルースリーの映画を観たが、エマの反応が1番良かったのは、なんと『死亡の塔』だった。ブルースリーがほんのちょっとしか出ていないのに『燃えよドラゴン』より面白い奇跡の映画である。ライオンの着ぐるみを着た敵がライオンのフリをして襲いかかって来たり、地下がSFな寺の塔にいる中ボスが原始人な男だったり、全裸のアメリカ人のヘアがとても整えられていて綺麗だったりする。これで一応は主演作全作品観たことになるが、やはり最初の2作を超える作品はなかった。『死亡の塔』がその次に来る。結局ブルースリーは狂った雑な時代に流されて活きる男だったのだろう。自身が監督したりだとか都合の良いストーリーでは、ただのスターでしかない。彼はジークンドーのように受けてこそ、受けてこそだ。詳しくは映画ブログで。笑