新居と渡哲也

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引っ越しが済み、俺の分の荷ほどきは殆ど終わった。なかなか立派なマンション(ボロ平屋に住むと大体がそう見える)の一階、3LDKの素晴らしい一室に素潜り旬探偵事務所を構えることにした。ダンボールだらけなのが、それっぽくて笑えるが、事務所用の机やソファなどを揃えなくてはならない。今は一室全体が事務所だが、ゆくゆくはそのうちの一部屋だけを事務所にしようと思う。なんて書きながら話しているとYさんに釘を刺された。「“俺の部屋”じゃないからね。事務所なら許すけど」探偵の秘書(もしくは濱マイクで言うところのモギリ。俺が素潜りなだけに。笑)として覚悟が出来てきたのだろうか。それとも、俺の部屋の私物化(映画のポスターを貼りまくったり、本を床に並べる)を避けようとしているのか。まあ、事務所はしていいとのことなので、ありがたい。



引っ越しと同時進行でしていることがいくつかあり、ただでさえ今年は忙しいのに、色々なことが被りまくっているが、ありがたいことに今年は夢が同時進行的にいくつか叶い始めている。一つのことしか頭に入らないくせにいくつかを同時進行していないと気が済まない倒錯的な俺は、散らかしながらも多くのものを手に入れたい。ただずっと叶い始めていたい。そしてずっと叶っている状態でいたい。叶えたい状態でいたい。叶ってしまったら嫌ではないけど。笑 また次、また次って感じで。簡単に叶うことのひとつ、年内か年明けに個展はしようと思います。『肉の喪失たち』のパート2を。あれ凄く良い絵が多いのに、全然評価されなかったなー。ひとりだと声があまり聞こえないし、まじかよって思う。誰かと組むと結構評判が良い。俺を「良い」と言うには、もしかしたら勇気がいるのかなって気がする。笑 だとしたら面白いけど。